これは本当にそうだなぁと。
料理って意思決定の連続なんですよね。
しかも自分自身がその日、明日を生きていくための。
・いつ食べる?
・誰と食べる?
・何を食べる?
・食材はどうする?
・料理にどれくらい時間をかける?
・どれくらい食べる?
・健康についてはどう考える?
・片付けはどこまでやる?
考え始めから終わるまで、無数の意思決定がひたすら続いていく。
土井先生の言葉にもありますが、「料理は自由ではない」。
制約がある中で、それをいかに楽しむか。
社会の縮図と一緒です。
・最低限守らないといけない
・もしくは守らないと将来の自分に損失が生じる
そういった制約・ルールを守りつつ、自分自身の意思と責任で判断し、決定し、実行する。
だから料理をすることは確かに自立と近いかもしれません。
(料理ができないと自立していないとは言い切りませんが)
食べるものが体を作り、心を育みます。
食育みたいな領域まで繋げて考えるほど、意識を高くは持てない。
それでも、私は自分の毎日の生活の中に料理があって、自分自身で自分や大切な人が食べるものを決めて、作れるのは幸せだなぁと思っています!
というか、シンプルに「今日の夜何作って食べようか?」「今週はどんな献立にしようか?」って考えるのは楽しいし、「この間作った〇〇おいしかったなぁ」と思い出すのもたのしくて美味しい。
自分にとっては大それたことではなく、趣味や日々の遊びの一つなのかもしれません^^