保育園見学、予防接種、定期検診、行政の児童課…。
何かと主語が「お母さん」なのは、たまに育児のモチベーションを下げてくるなぁと。
一言も話す前からの「お母さんのが分かるかな…?」は特にグッとくる(笑)
悪意も特別な意味もないとわかっている。
でも育児している男性も一人の人間なのであります…。
私はこの子の親じゃないんかな…なんて捻くれたくなる瞬間があります。
大人なつもりなので秒で切り替えますが…。
仕事で「貴方じゃわからないと思うけど」「貴方に話してるんじゃなくて、⚫︎さんに言ってるから引っ込んでろ」なんて理不尽に言われたらモチベーション下がりますし、場合によってはパワハラですよね(笑)
確かに母乳は出ないかもしれないし、出産の痛みも経験してないかもしれない。
でももちろん娘の昨日の体重は即答できるし、体温だってわかる。
直前の予防接種がいつで何を打ったかも副作用があったかももちろんわかる。
朝食べた離乳食もわかるし、何ならそれを作ったのは私自身である(笑)
何だってわかる・できるなんて言わないけれど、それなりにプライドを持って毎日奮闘しているつもりです!
だから悪気はないとは言っても、たまに傷つくことはあるし、他にもこういう気持ちのパパが沢山いる気がするんですよね。
子育ては手伝うものではなくて、一緒にやるもの。
そう言って社会を挙げて前を向いていていくならば、育児に関わる全ての人を尊重した方が楽しい世界線になると思うけどな…と。
でも、まあ分かります。
私の父もほとんど家に帰ってくることはなく、育児って何?というような人でしたし、それが当たり前だった社会が、ついこの間まであったことも知っているので。
それに何と言っても、子供が一人産まれるまでに母親となる女性が払う負担は途轍もなく大きい。
だから、全部脇に置いて「お母さんー!」ってのはわかるんです。
「でもさ」…っていう駄々っ子な感情ですね(笑)
人間なんて単純で頼られてリスペクトされると、ついつい頑張れちゃうものじゃないですか。
みんなで育児に奮闘する父母を盛り立てて行ってもいいんじゃない?っていうお話でした。
大して気にしてない割に長々書いてしまいました…。
今日も娘は可愛いし、育児は楽しいです(笑)
それこそ常に私の育児モチベーションを盛り立ててくれている妻には感謝ですね!
ということで休日らしいヒトコト(長い)でした。