このBloombergの分析記事は面白かったです。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-04-11/RSXFRRDWRGG101
調査によるとオフィスに出社している人は、在宅勤務の人に比べて25%多くキャリア開発に時間を費やしているそうです。
以下引用ですが、出社している人は
・週に約40分多く他者の指導に
・約25分多く公式トレーニングに
・約15分多く職業能力開発や学習活動に
それぞれ時間を割いていることがわかったそうです。
キャリア開発に費やした時間は長期的には、個人・所属する組織・社会全体にレバレッジを効かせた形で還元されるはずです。
その分、勤務時間自体が長くなっているのかいないのかは興味がありますが、長期的に見れば、キャリア開発に時間を費やした方が実りは多いと言えるでしょう。
オフィスへの出社、リモートワークの双方にメリット・デメリットがあるので、どちらがよいかの議論はここではしたくはありません。
しかし、オフィスへ出社することが人との交流をうみ、結果キャリアを開発しようというモチベーションにつながっているのであれば、オフィスへの出社という行為にメリットがまた一つ見つけられると言えると感じました。
私は育児との兼ね合いをみつつ、週1〜2を出社、残りをリモートとハイブリッドに仕事をしていますが、そのように最適な割合をみつけながら、「個々人が」判断できる世の中が続いてくれるとよいなとは思っています。