先日まで約2か月の育児休業を取得し、最近職場復帰した新米パパです。
娘は毎日とんでもなく可愛く、驚くほど毎日成長しています。
仕事大好き人間なので取得は最後まで迷いましたが、本当に育休を取得してよかったと思っています!
(取らせていただいた職場や同僚、理解してくれた妻に感謝です)
はてはて、SNSの育休界隈では大炎上のリスキリングの件。
みなさま「ごもっとも」ですよね。まさに育児休業の取得奨励に水を差す発言だと思います。
ただ、私としては別の意味でも「ごもっとも」とも思っています。
どんなに時間がないように、余裕がないように見えるところにもインプットをする余地はあって、それをかき集めればリスキリングもスキルアップも叶う。
毎日1分1秒の小さな積み重ねは、どんなことをも可能にする学びになる。
これは純然たる事実です。数々の先人たちが証明しています。
育休中であろうと、産休中であろうと、とんでもない激務の日々であろうと、本気で何かを成そうとすれば必ず「機会」は見つけられるはずです。
時間がない、余裕がないとばかり嘆かず学ぶ姿勢を持ってほしい、また持ってもらえるように「後押し」を国としてしたい…本来の発言の意図はそういうものだったのでは?と思っています。
岸田首相に限らず、政府の中枢にまで上り詰めるような優秀な人々は私には想像もつかないような努力をストイックにされてきたことと思います。
だからこそ、何かと「時間がない」と思ってしまう「一般的な人々」について、あまり解像度高く理解できていないのかなと…。
でもね岸田さん…本当に僭越ながら、少ーしだけお気持ちわかります。(以下はただのいち個人の経験談)
育休中、本当にしんどかったですが、やっとで見つけた隙間時間、子供が寝てからの夜中の時間で修了考査を無事に勉強し終えることができました。
育休前もフルタイムで働きながらでも、公認会計士になることができました。
※もちろん、いずれに一緒に伴走してくれた妻・友人に感謝です!
誰しもがやる気をださなければいけないなど少しも思いません。何かをしながらの「リスキリング」「資格取得」って本当に大変でしんどい。でもできないことは絶対ない。
だから、国がそれを後押ししようっていうのは個人的には賛成なんです。
…と、ここまで色々書いたものの、一国の総理大臣がこのような切り取られやすい発言をしてしまっては男性育休等の取得がまたネガティブな印象になりかねないので、気を付けてほしいのも想いではあります。
育児本当に大変で忙しくて、そしてかけがえのない時間なので。
元記事:
賃金上昇に向け 産休・育休中の“学び直し”を「後押し」岸田総理 (テレビ朝日系(ANN)) – Yahoo!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/6a8002cf6e47f2a86464bf9c074221be94d3c9d9
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